「テンプレートに記入する」をクリックしてスタート
幾つかの質問に答えるだけでお客様の文書が自動的に作成されます。
文書の準備が整いました! WordとPDF形式でお受け取りください。編集も可能です。
本書面は、中古の自動車またはバイクを売買する際に作成する契約書です。
所有している車やバイクを売却する場合やこれらを中古で購入する場合、友人知人間で売買したり、インターネットサイト等を通じて見つけた買主・売主間で売買することがあります。車やバイクの売買は、その場で物の引渡しと代金支払をして完結するシンプルな取引とは異なり、税金・自賠責保険・登録費用などの費用負担をどうするか、名義変更手続をどのように行うか、車両に故障・損傷・瑕疵などがあった場合はどうするか、代金の支払方法と車両の引渡方法をどうするか等、事前に定めておくべき事項が多いため、きちんとした契約書を作成することがトラブル防止のためにとても重要です。本書面では、個人・法人を問わず、中古の四輪または二輪の自動車を売買する際に使用できる契約書です。
注意!売主が車両を購入した際の自動車ローンが残っている場合、ローン会社が所有者として登録されていたり、ローン完済前の売却が契約によって禁止されていることがあります。よって、売主の自動車ローンが残っている場合は、売主側で車両の登録名義とローン会社との契約書をチェックし、本件車両を売却しても問題がないことを確認する必要があります。
本書面の使用方法
(1) ローンが残っている場合
売主が車両を購入した際のローンが残っている場合、ローン会社が所有者として登録されていたり、契約によりローン完済前の売却が禁止されていることがあります。このような場合は、本件車両を売却しても問題がないかどうか、売主側で車両の登録名義とローン会社との契約書をよく確認する必要があります。
(2) 車両の特定
売買の対象となる車両を車検証の記載に沿って特定します。車名(トヨタ、ニッサン等のメーカー名)・登録番号(いわゆるナンバープレートの番号)・車台番号(車両製造時に車体に打刻される固有の番号)・型式(車両の性能に応じて振られる番号で原則として同一モデルは同じ番号となる)・年式(新車として登録された時期を表す初度登録年月または初年度検査年月)を確認して記入してください。
(3) 手付金
手付金とは、本契約締結時に買主が売主に対して支払う一定額の金銭のことで、後から売買代金に充当されます。手付金が支払われた場合、買主は手付金を放棄することで本契約を解除する(車両購入を中止する)ことができ、売主は受領した手付金の二倍の金額を買主に支払うことで本契約を解除する(車両売却を中止する)ことができます。これを手付解除と呼びます。
(4) 売買代金額
売買代金の総額を記載します。自動車やバイクを売買する場合、支払済みの自動車税・車検・自賠責保険などを売買代金に上乗せすることがありますが、この書面では売買代金額としてこれらの上乗せ分を含む総額を記入する必要があります。
また、個人が自家用車を売却する際は消費税は課税されませんが、法人が車両を売却する場合、または個人であっても事業用の車両を売却する場合は、消費税が課税されます。消費税が課税される場合は、税込み価格を記入してください。
(5) 署名押印
本書面は2部プリントアウトして末尾に買主と売主が署名押印し、それぞれ1部ずる保管してください。公正証書などを作成する必要はありません。
(6) 名義変更手続
本契約により、車両の所有権が売主から買主に移転します。車両の所有者が誰であるかは、事故時の責任関係、税金の支払、お金を借りる際の担保資産評価など、売主・買主以外の第三者に対しても影響を与える情報であるため、名義変更を登録して第三者が確認できるようにする必要があります。よって、本契約締結後、買主は速やかに名義変更手続を行ってください。手続の詳細は国土交通省のウェブサイト等を確認してください。
適用法
売買契約については民法に、自動車の登録手続については道路運送車両法に、売主の賠償責任の制限については民法及び消費者契約法にも、それぞれ規定されています。
テンプレートの変更の仕方
お客様はフォームに記入するだけです。文書はお客様の目の前で記入内容に応じて変化しながら編集されていきます。
最後に、文書をWordとPDF形式で受け取れます。 お客様自身で編集しまた再利用することができます。
あなたのお役に立つガイド: 公正証書の役割と意義
この文書の別名:
中古自動車売買契約書, 中古バイク売買契約書, 中古車両売買契約書, 中古四輪自動車売買契約書, 中古自動二輪車売買契約書
国: 日本