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本書面は、ウェブサイトやアプリケーションソフトウェア(「アプリ」)のクッキーポリシーです。多くのウェブサイトやアプリでは、広告配信やアクセス解析のためにクッキー(Cookie)を使用しています。クッキーとは、利用者のログイン情報、販売サイトの買物履歴、ページ閲覧履歴などのデータを保存し、これを事業者が読み取ることでインターネットの利便性を向上させる仕組みのことです。事業者がクッキーを通じて取得する情報それ自体からは利用者個人を特定することができませんので、日本の個人情報保護法上はクッキー情報は個人情報とされていません。しかし、クッキー情報と他の情報を突き合わせることで個人を特定してその趣味嗜好等を読み取ることができるため、個人情報に準じた慎重な取扱いが求められます。
また、EU域内で施行されているEU一般データ保護規則(GDPR)ではクッキーは個人情報として扱われており、クッキーポリシーを定めて利用者の同意を取得することが要求されています。日本の事業者であっても、EUに子会社・支店・営業所を有している場合だけでなく、日本のみに事業所を有している事業者でもEUに向けて商品やサービスを販売しているとみられる場合(言語設定・通貨設定・販売方法等から総合的に判断されます)等も、GDPRの適用を受ける可能性があります。
よって、ウェブサイトやアプリでサービスを提供する事業者は、クッキーポリシーを作成して同事業者におけるクッキーの取扱方法を明示することが望ましいといえます。
なお、事業者がウェブサイトやアプリを開設する際はその利用条件を定めた利用規約を策定する必要があります。事業者が利用者の個人情報を取得する場合はプライバシーポリシーを策定する必要があります。利用規約やプライバシーポリシーにクッキーに関する条項が含まれている場合もありますが、このような場合でもクッキーポリシーを別途策定してクッキーに関する詳細な規定を策定・公表することが望ましいと考えられます。
本書面の使い方
1 クッキーの概要
クッキーポリシーの目的は、ウェブサイト・アプリの利用者に対してクッキーを使用していることを伝える点にあります。よって、まずは本ウェブサイト・アプリでクッキーが使用されていることを宣言します。また、利用者が理解できるようにクッキーというシステムの概要を説明する必要があります。
2 利用者の同意
日本法上は、クッキーを使用することにつき利用者から個別の同意を取得することまでは求められていません。しかし、GDPRでは利用者からの同意取得が求められており、日本の企業でもGDPRに対応するため利用者の同意を求めるケースが増えています。利用者の同意を取得する場合は、その同意取得方法を本ポリシーに記入します。
3 第三者事業者によるクッキー
GoogleやYahooなどの第三者事業者が本サイト・本アプリを通じてクッキーを設定し、利用者に関する情報を収集する場合があります。このような場合は、利用者が当該第三者を特定できるよう本ポリシーに記載する必要があります。
4 クッキーの無効化
利用者がクッキーを通じて情報取得されることを望まない場合のために、クッキーを無効化する方法も本ポリシーに記載します。
5 クッキーポリシーの公開方法
上記の他、クッキーを通じて取得した情報の利用目的、クッキーを通じて取得する情報の種類、本ポリシーに関する問合せ先等を記入して、クッキーポリシーは完成します。クッキーポリシーは、アプリまたはウェブサイトで公開します。個人情報保護委員会が作成したガイドラインによれば、プライバシーポリシーはホームページのトップページから1回程度の操作で見られる場所に設置すべきとされていますので、クッキーポリシーもこれに準じてウェブサイトのフロントページの下部等にリンク先を表示することが通例です。
適用法
クッキーポリシーに直接適用される法律はありませんが、クッキーの取扱いについて個人情報保護法が参考になります。
テンプレートの変更の仕方
お客様はフォームに記入するだけです。文書はお客様の目の前で記入内容に応じて変化しながら編集されていきます。
最後に、文書をWordとPDF形式で受け取れます。 お客様自身で編集しまた再利用することができます。
この文書の別名: クッキーポリシー(ウェブサイト), cookieポリシー(ウェブサイト/アプリケーション), ウェブサイトのクッキーポリシー, ウェブサイトのcookieポリシー, アプリケーションのクッキーポリシー
国: 日本